13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円78銭まで上昇後、107円32銭へ反落し107円45銭で引けた。貿易戦争や地政学的リスクへの警戒感が後退しいったんドル買い・円売りが強まった。しかし、その後発表されたミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったためドルが伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.2310ドルから1.2344ドルまで上昇し1.2335ドルで引けた。

ユーロ・円は、132円79銭から132円39銭まで下落。リスク回避の円買いが再燃した。

ポンド・ドルは、1.4270ドルから1.4235ドルへ下落。

ドル・スイスは、0.9633フランから0.9615フランへ下落した。

     [経済指標]・米・2月JOLT求人件数:605.2万件(予想:602.4万件、1月:622.8万件←631.2万件)・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:97.8(予想:100.4、3月:101.4)・米・4月ミシガン大1年期待インフレ率速報値:2.7%(3月:2.8%)・米・4月ミシガン大5−10年期待インフレ率速報値:2.4%(3月:2.5%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 4月13日のNY為替概況