本日のマザーズ先物は、27日のNYダウの大幅反落や円高基調を嫌気した日経平均の値下がりに連動する形で売りが先行して始まりそうだ。米国市場では、米半導体大手エヌビディアが全世界で自動運転の公道試験を停止したなどと報じられ、米半導体関連株が下落したため、東京市場でも自動運転関連株中心に売られることが想定され、新興市場にも売りが波及すると思われる。このため、マザーズ先物にも悪影響を及ぼしそうだ。前日に好転に向かい始めた投資家心理の悪化も再びみられており、当面は不安定な動きを余儀なくされそうだ。本日の上値メドは1130.0pt、下値メドは1100.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:米株安や円高を映してリスク回避の動きへ