19日午後の東京市場で、ドル・円は105円70銭台でこう着した値動き。前週末安値の105円60銭付近に近づき、いったんドル売りは後退し、下げ渋っているもよう。米株先物は軟調だが、米10年債利回りは前週末比ほぼ横ばいに推移しており、ドル売り・円買いは進めづらい状況。明日から始まる米FOMCなど材料待ちムードが広がりつつある。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円68銭から106円15銭、ユーロ・円は129円61銭から130円37銭、ユーロ・ドルは1.2265ドルから1.2292ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はこう着、材料待ちムード広がる