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3日続落。大和証券では投資評価を「2」から「3」に格下げし、目標株価を4850円から3800円に引き下げている。ディスプレイに依存しない収益構造に変化させたことを高く評価しているほか、中期け英計画の達成も可能とみている。ただし、18/12期は更なる成長前の小休止期間とみているようだ。
マキタ<6586>:5070円(+10円)
前日終値を挟んでもみあい。野村証券では投資評価「BUY」を据え置き、目標株価を5500円から6000円に引き上げている。18.3期業績が15.3期以来となる営業最高益の見込みは変わらず、また、足元の為替レートを考慮しても19.3期が10%超の営業増益率を遂げる野村証券予想も変わらないとみているようである。Li-B式製品やサービス網などへの高評価は不変と。
OLC<4661>:10750円(+10円)
売り先行も持ち直す。岩井コスモ証券では投資評価「A」据え置き、目標株価を11500円から13000円に引き上げている。新しいアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」が」が人気であり、18年3月期は会社計画を上回る業績が期待できるとみているようである。また、35周年を迎える来期以降は中期的な業績拡大局面を迎える可能性とみている。
NTT<9432>:4842円(+88円)
3日ぶり反発。1500億円、3100万株を上限とする自己株式取得枠の設定を発表しており、材料視されている。取得上限株式数は発行済み株式総数(自己株式除く)の1.57%に相当。取得期間は2018年2月22日から6月30日までとなる。なお、みずほ証券では、株価は大きく調整していたこともあり、本件発表のタイミングも非常に機動的で好印象と評価している。
ワンダーCo.<3344>:1673円( - )
ストップ高買い気配。2月19日引け後にRIZAP−G<2928>との資本業務提携を発表し、翌20日、21日と連日でストップ高比例配分となった。本日も寄り付きから買い気配が続いており、ストップ高水準で取引を終えた場合は08年1月以来の高値水準となる。RIZAP−Gは公開買付けを通じて筆頭株主であるカスミの保有株を取得するほか、同社の実施する第三者割当増資を引受け、同社を連結子会社化する。
ミズホメディー<4595>:5130円(+705円)
ストップ高。2月19日付で遺伝子POCT検査として用いることができるマイコプラズマ核酸キット「スマートジーン Myco」の国内製造販売承認を取得したと発表している。同社独自の遺伝子抽出技術とPCR増幅産物をリアルタイムに検出する技術を原理とし、マイコプラズマ感染の検査を基幹病院だけでなく、開業医・診療所など患者に近い診療現場において簡易迅速かつ高感度に実施することを可能とした。
やまみ<2820>:3050円(+228円)
一時3110円まで急伸。2月21日引け後に投資信託運用会社のレオス・キャピタルワークスが同社株式に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されているようだ。報告義務発生日の2月15日時点において、同社株式を32万4800株(保有割合5.09%)保有しているという。
アズジェント<4288>:2151円(+85円)
一時2275円まで急伸。イスラエルのIntSights Cyber Intelligence, Inc.とパートナー契約を締結し、IntSights社のテクノロジーを使用した日本語対応の「IntSights Threat Intelligence サービス」の提供を開始すると発表している。企業リスクをダークウェブ、ディープウェブ、サーフェスウェブから発見するサービス。悪意あるクラッカーの多くはダークウェブと呼ばれるサイトでハッキングツールや個人情報の売買などを行っているという。
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