19日の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場だったこともあり、海外勢のフローが限られる。直近3営業日で1000円近く上昇していることもあり、当然、利益確定の流れも出やすいところである。信用評価損益率が悪化傾向にあるため、やれやれの売りも出やすいだろう。ただ、昨日は薄商いの中を先物主導のインデックス買いによって日経平均は押し上げられており、本日も同様の展開となる可能性はありそうだ。個人の物色は活発であり、内需といってもゲーム関連や人材関連の中小型株などへ物色の矛先を向けているようである。日経平均の底堅さが意識されてくるようだと、中小型株への資金流入も強まることになりそうだ。個別では強気格付けや格上げが観測されているところでは、THK<6481>、荏原
<6361>、NTN<6472>、トレンド<4704>、鴻池運輸<9025>、JPX<8697>が注目される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:鴻池運輸やTHKが注目される