7日の日本国債市場概況：債券先物は150円48銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年3月限
寄付150円42銭 高値150円49銭 安値150円37銭 引け150円48銭
売買高総計31975枚

2年　385回　-0.140％
5年　134回　-0.090％
10年 349回 　0.070％
20年 163回 　0.580％

債券先物3月限は、150円42銭で取引を開始。前日の米株反発を受けて日経平均株価が大幅高で始まったことで売りが先行し、150円37銭まで下げた。その後、日銀の国債買い入れオペが据え置きで安心感が広がり、日経平均株価が上昇幅を縮小したことで買いが優勢になり、150円49銭まで上昇した。現物の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は2.07％、10年債は2.76％、30年債は3.04％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.69％、英国債は1.51％で推移、オーストラリア10年債は2.84％、NZ10年債は2.93％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00　カプラン米ダラス連銀総裁が討論会参加（独フランクフルト）
・21:00　米・MBA住宅ローン申請指数(先週)（前回：-2.6％）
・22:30　ダドリーNY連銀総裁質疑応答
・24:15　エバンス米シカゴ連銀総裁が討論会参加（米経済、金融政策関連）
・03:00　米財務省10年債入札（240億ドル）
・05:00　米・12月消費者信用残高（予想：+200.00億ドル、11月：+279.51億ドル）
・05:00　NZ準備銀行が政策金利発表（1.75％に据え置き予想）
・07:20　ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演（ハワイ）



＜KK＞