1月24日20時30分時点のビットコイン(BTC)は、1,221,000円台での推移となっている。本日の日中取引では、一時的なリバウンドを試す展開もみられたが、日足のボリンジャーバンドの-1σ及び5日移動平均線が位置する1,250,000円処が抵抗線として意識される展開となった。MACDでは、シグナルとの乖離がじりじりと縮小してきているなかで、陽転シグナル発生の可能性も意識されてこよう。実際に陽転した場合は、一目均衡表における転換線のある1,340,000円までの戻りも射程に捉えた推移になりそうだ。なお、ここまでの高値は3:30に付けた1,250,000円、安値は00:00に付けた1,154,065円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般に買い戻しの動きがみられるなか、先駆けてリバウンドしたリップル(XRP)とStellarが10%を超える上昇となっている。ビットコインにおける通貨ペア別シェアでは、日本円が32%を割れてきており、日本勢のシェアがじりじりと縮小してきている(CryptoCompare参照)。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 陽転シグナル発生の可能性も【フィスコ・ビットコインニュース】