注目されていた安川電<6506>の決算は、サプライズはないとの見方から、ADR市場では3%超下落している。最高値水準に位置していることもあり、利益確定の流れが優勢になりそうだ。そのため、利食い一巡後の動向を見極める必要があるが、全体の地合いも利益確定といった流れに向かいやすくなりそうであり、昨日上昇が目立っていたセクターや銘柄などには反動安も意識されよう。ただし、あくまでも利益確定といったところである、押し目買い意欲は強いだろう。まずは日経平均の24000円処での底堅さを見極めたいところである。とは言え想定内の動きでもあり、押し目買い意欲は強そうだ。個別で強気格付けが観測されているところでは、ミルボン<4919>、パーク24<4666>、京進<4735>、インベスターC
<1435>、ニチバン<4218>、DACHD<6534>に注目。

<HT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ニチバンやDACHDに注目