26日午前のビットコイン(BTC)は朝方より薄商いのなか、1,600,000円-1,650,000円を主なレンジとした横ばい圏での推移を継続している。ボリンジャーバンドでは、足元の調整により、朝方に-2σに接近した。これにより、同水準が支持線として機能し、調整一巡感から下値を切り上げる展開となっている。依然として様子見ムードではあるものの、来年に向けた先回り買いもじわじわと進んでいるようだ。なお、ここまでの高値は3:30に付けた1,660,960円、安値は7:30に付けた1,590,000円となっている。そのほか、時価総額上位10位では、ライトコイン(LTC)やZEM(XEM)が前日比マイナス圏と売り優勢である。一方で、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)は前日比5%超の上昇となっており、こちらに関心が向かっている様子も窺える。


<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 26日午前のビットコインは横ばい圏で推移、来年に向けた先回り買いも【フィスコ・ビットコインニュース】