ドル・円は112円10銭台でもみ合う展開が続く。引き続き欧州株は全面安で、米株式先物も下げているが、米10年債利回りが2.33%台で下げ渋り、ドル売り・円買いが進まない状況になっている。ただ、トランプ米大統領のエルサレム首都認定、大使館移転方針による中東混乱懸念があることで、引き続きリスク回避的な円買い再開に警戒か。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円04銭から112円22銭。ユーロ・円は132円48銭から132円68銭、ユーロ・ドルは1.1812ドルから1.1832ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、警戒の円買いは継続か