ドル・円は112円90銭台でもみあう展開が続いている。相関性の強い米10年債利回りが2.343%でほぼ横ばいで推移しており、ドルは売り買いともに仕掛けづらい。一方、ユーロ・ドルは欧州中銀(ECB)理事会を来週に控え、金融引き締め期待のユーロ買いが入りやすく、その影響でドルが下押しされているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円88銭から113円09銭、ユーロ・円は133円12銭から133円43銭、ユーロ・ドルは1.1787ドルから1.1817ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい継続、ユーロ・ドルは底堅い