16日のマザーズ先物は続落。前週末比15pt安の1070pt(下落率1.38%)で取引を終えた。高値は1090pt、安値は1068pt、売買高は885枚となった。ほぼ変わらずで始まった後はリバウンドをみせる場面もみられたが、引き続き75日線が心理的な上値抵抗として意識されている。一目均衡表では雲上限が支持線として意識されており、明日以降も雲上限での底堅さを見極めることになりそうだ。物色はインデックスに絡んだ主力大型株中心となるなか、資金が向かいづらい面もあろう。また、現物ではメタップス<
6172>急落がセンチメントを悪化させたほか、PKSHA<3993>の伸び悩んだこと等が売り仕掛けに向かわせた面もありそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続落、メタップスがセンチメントを悪化させたか