ドル・円は107円70銭付近と、本日安値圏でもみ合う展開。108円割れからの目先的なストップロスの動きが一巡したことや、米国10年債利回りが2.0144%まで低下した後、2.0230%まで戻していることで、ドル売りはいったん一服しているもよう。ただ、ドル全面安の展開で、ドル・円はなお先安観が強い。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円63銭から108円49銭。ユーロ・円は130円05銭から130円66銭、ユーロ・ドルは1.2018ドルから1.2092ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値圏でもみ合い、なお先安観