7日のドル・円相場は、東京市場では109円27銭から108円89銭で推移。欧米市場でドル・円は一時108円05銭まで下落し、108円48銭で取引を終えた。

本日8日のドル・円は、米朝間の情勢緊迫化を背景とした有事の円買いが活発化し、主に108円台前半で推移か。

北朝鮮が米国の圧力に対して「強力な対抗措置で応じる」と表明した。9月9日に建国記念日を控える中、ミサイル再発射の可能性への警戒感が強まっている。また、トランプ米大統領は軍事行動を回避したいと表明した一方、「米国が軍事力を行使すれば、北朝鮮にとって非常に悲しい日になる」と述べ、軍事行動の可能性を排除しない姿勢を示した。これを受けて、市場ではリスク回避姿勢が強まり、比較的安全資産とされる円買いが継続している。また、米長期金利が低下していることも、ドル売りを促している。

さらに、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が7日に行われた定例理事会で、量的緩和の縮小などの政策変更を10月にも決定するとの見方を示した。これを受けて対主要通貨でユーロが上昇し、ドルが売られやすい地合いとなっている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 今日の為替市場ポイント:地政学的リスクの高まりを背景とした有事の円買い継続も