NY原油先物10月限は小幅続伸(NYMEX原油10月限終値:47.29 ↑0.06)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日比+0.06ドルの47.29ドルで取引を終えた。ハリケーン「ハービー」の影響で操業を停止していた米国南部の製油所の一部が操業を再開したことが要因。ガソリン先物は反落したが、米製油所の操業再開を受けて足元の原油需要は回復するとの見方が広がった。また、この日発表された8月の米ISM製造業景況指数は2011年4月以来となる58.8に上昇し、製造業活動の拡大を示唆する内容だったことも材料視されたようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:小幅続伸で47.29ドル、一部製油所の操業再開で原油需要回復の思惑