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31日午前の東京外為市場で、ドル・円は下げ渋り。日本株が前週末の終値付近での値動きとなり、ドル売りは限定的となった。
ドル・円は、前週末NY市場で110円28銭まで売り込まれた流れを受け、ややドル売り・円買い基調となった。米10年債利回りが2.273%まで低下した場面では、ドルは110円31銭まで下落。
ただ、日経平均株価は前週末終値付近と下げは限定的だったため、一段の円買いは回避。一方、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏推移で、目先も株安を警戒したドル売り・円買い基調は続きそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは110円31銭から110円69銭、ユーロ・円は129円55銭から130円00銭、ユーロ・ドルは1.1735ドルから1.1762ドルで推移した。
【要人発言】
・安倍首相
「(北朝鮮問題で)具体的な行動を進める」
【経済指標】
・日・6月鉱工業生産速報:前月比+1.6%(予想:+1.5%、5月:-3.6%)
・中・7月製造業PMI:51.4(予想:51.5、6月:51.7)
・中・7月非製造業PMI:54.5(6月:54.9)
・豪・6月民間部門信用:前月比+0.6%(予想:+0.4%、5月:+0.4%)
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