26日のマザーズ先物は、やや主力処優位の展開となり、調整する場面がありそうだ。主要企業の好調な決算や、米株高を受け、いったん225先物など主力処に関心が向かうだろう。その一方で、直近で上昇をみせているマザーズ先物には利食いの圧力が強まりそうだ。主力処がそのまま上値追いとはならず、こう着感が意識されてくると、マザーズ先物に一時的に買い戻しの入る局面はあるだろう。本日のマザーズ先物の上値メドは1180pt、下値メドは1150ptとする。

個別では、マザーズ時価総額上位のGunosy<6047>が前週に引き続き強い動きをみせたほか、サイバーS<3810>やドリコム<3793>など前日に買い戻しの動きがみられたゲーム関連の一角のしっかりとした動きが継続するかが注目されるところだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:主力処優位のなか、いったん調整局面か