2日午前の東京市場でドル・円は111円60銭近辺で推移。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。日経平均株価は2万円台を維持しているが、株高はやや一服。リスク選好的なドル買いは縮小していないが、112円近辺には顧客筋のドル売り注文が残されているようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは111円31銭から111円68銭。
・ユーロ・円は、124円84銭から125円26銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1212ドルから1.1222ドルで推移

■今後のポイント
・110円台前半で顧客筋、個人勢のドル買い興味
・1ドル=115円水準で輸出企業などのドル売り予約増加

・NY原油先物(時間外取引):高値48.16ドル 安値47.81ドル 直近値48.10ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは111円60銭近辺で推移、112円近辺に顧客筋のドル売り興味残る