1日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、111円09銭から111円48銭まで上昇した。米国の5月ADP雇用統計(民間雇用者数)が予想を大きく上回る増加となったことをきっかけに、ドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1202ドルから1.1234ドルで推移し、ユーロ・円は124円64銭から一時125円09銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2838ドルから1.2916ドルまで上昇。英総選挙警戒のポンド売りが一服して、買い戻しに転じたとみられる。ドル・スイスフランは0.9692フランから0.9718フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は111円09銭から111円48銭まで上昇