10時30分時点の日経平均は前日比90.17円高の19960.02円。TOPIXは前日比6.84pt高の1586.84pt。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。その他、Vテク<7717>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、野村不動産<3231>などがランキング上位に続いている。

一部メディアが関係筋の話として「産業革新機構は東芝の半導体事業の入札を見送る可能性もある」と報じている。これまで、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と産業革新機構の日米連合などが候補の1つとされていた。米ウエスタンデジタル(WD)が売却差し止めを求める法的措置を行使するなど、再建への不透明感が高まるなか、有力候補の不参加懸念により売りが優勢の展開となっている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時30時点の日経平均は90円高、東芝は大幅反落に