2日午前の東京市場でドル・円は111円90銭台で堅調推移。米超長期債発行の思惑が強まり、米長期債利回りが上昇していることから、リスク選好的なドル買いは継続している。ドルは111円95銭まで買われており、日経平均株価の上昇もドル買い材料となっているようだ。ここまでのドル・円の取引レンジは111円78銭から111円95銭。
・ユーロ・円は、121円86銭から122円15銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0898ドルから1.0913ドルで推移

■今後のポイント
・111円近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=112円台で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値48.79ドル 安値48.66ドル 直近値48.73ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:米長期金利上昇などを意識してドルは111円95銭まで上昇