28日午前の東京市場でドル・円は111円10銭前後で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、株価反転への期待はやや低下しているようだ。月末のドル需要に絡んだドル買いは一巡しつつあり、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドルは111円台前半で上げ渋る可能性が高い。ここまでのドル・円の取引レンジは111円07銭から111円36銭。
・ユーロ・円は、120円77銭から121円05銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0861ドルから1.0876ドルで推移

■今後のポイント
・110円台後半で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=112円台で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値49.27ドル 安値49.13ドル 直近値49.26ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル伸び悩み、株価反転期待は後退