前日の400円を超える下げに対する自律反発も意識されようが、政治リスクへの警戒から19000円での攻防といった流れになりそうである。「森友学園」の籠池理事長の証人喚問が通過したとしても、米国ではオバマケア代替法案を巡る採決が控えている。その他、英国で発生したテロ事件なども嫌気されやすく、方向感が掴みづらい相場展開か。
物色は個人主体による中小型株での短期的な値幅取りが中心になりそうだ。強気カバレッジが観測されているところでは、エムスリー<2413>、沖縄銀行<8397>、キーエンス<6861>、ジャパンマテ<6055>などが注目されよう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:個人主体による中小型株での短期的な値幅取りが中心