ドル・円は113円20銭台でもみ合う展開。米国10年債利回りが2.41%台から伸び悩んでおり、ドル買いが後退気味で方向感の乏しい値動きとなっている。米財務長官の強いドル支持発言でドルの下値は堅い見通しだが、引き続き欧州政治リスクなどからリスク回避的な円買いが強まる可能性もあろう。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円08銭から113円46銭、ユーロ・円は119円39銭から119円73銭、ユーロ・ドルは1.0544ドルから1.0572ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感の乏しい値動き