11時時点の日経平均は前日比218.83円高の19457.81円。TOPIXは前日比16.74pt高の1555.86pt。

業種別では買いが優勢。前日比+5.05%の保険を筆頭に、銀行、証券、非鉄金属、海運、化学などが上昇率上位。一方、下落しているのはゴム製品と石油石炭の2業種となっている。ゴム製品では、17年12月期の見通しが嫌気されている住友ゴム<5110>の他、横浜ゴム<5101>などが重しに。

東証1部の売買代金トップは東芝<6502>となっている。前日は決算発表の延期で不透明感が強まり、売られていた。本日は昨年末時点で債務超過に陥ったことや、半導体新会社の株式の過半売却検討などが明らかとなり懸念が広がっている。その他、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>などが続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり1495銘柄、値下がり388銘柄。値上がり率上位銘柄は、キムラタン<8107>、オハラ<5218>、フジ・コーポ<7605>、エコナック<3521>、GCA<2174>など。キムラタンは前日比+14%の上昇に。

一方値下がり率上位は、オプティム<3694>、ブロードリーフ<3673>、東芝<6502>、DLE<3686>、武藤精密<7220>など。オプティムは前日比-13%の下落となっている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時時点の日経平均は218円高、東芝が三菱UFJをおさえ売買代金トップ