ドル・円は戻りが鈍く、足元は113円50銭付近でもみ合う展開が続いている。米国10年債利回りは2.44%台まで上昇しているが、ある短期筋は「国内と海外の市場で113円後半にはオプション絡みのドル売りが観測されており、その水準の上抜けには強い材料が必要」との見方を示す。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円44銭から113円59銭、ユーロ・円は120円44銭から120円70銭、ユーロ・ドルは1.0607ドルから1.0633ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円戻り鈍い、113円後半にドル売り圧力