カナダドル・円は弱含み、足元は86円後半もみ合う展開。前日行われたトランプ米大統領とトルドー・カナダ首相との初の首脳会談で、北米自由貿易協定(NAFTA)見直しには合意したものの、カナダ経済への影響は軽微との見方から懸念は後退。カナダドル売りは強まっていないようだ。ただ、足元ではドル・円の下落の影響を受け、やや円買いが強まっているもよう。ドル・円は113円27銭まで下落している。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円27銭から113円82銭、ユーロ・円は120円29銭から120円58銭、ユーロ・ドルは1.0591ドルから1.0623ドルで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:カナダドル・円は弱含み、カナダの対米貿易懸念は後退