反落。売り先行後は下げ渋る場面もみられたが、5日線に上値を抑えられる格好となった。
4日ぶりに陽線を形成しており、直近ボトム圏での底堅さは意識されるが、一目均衡表では雲上限を割り込み、転換線、基準線が抵抗となるなか、戻り待ちの売り圧力が次第に強まることになりそうだ。価格帯別出来高では19100-19400円辺りで積み上がっているが、18800-18900円処でも積み上がりをみせてきている。現在のボトム水準であり、これを割り込んでくると、18500円辺りまでは速そうだ。ボリンジャーバンドでは-1σでの攻防をみせているが、やや抵抗として意識されてきており、-2σへの意識に向かわせる可能性がある。週間形状では13週線での攻防をみせており、強弱感が対立しやすい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:13週線での攻防