豪ドル・円は85円20銭台で推移している。本日発表された豪準備銀による12月理事会の議事要旨では「7-9月期国内総生産(GDP)はマイナス成長で成長見通しの引き下げを余儀なくされる」などの見解が示された。ただ、早期の利下げへの思惑は広がらず豪ドルにはやや買いが観測されている。ドル・円の値動きに影響を受けやすいが、目先は底堅い展開が予想される。

ここまでのドル・円の取引レンジは116円99銭から117円58銭、ユーロ・円は121円74銭から122円35銭、ユーロ・ドルは1.0394ドルから1.0418ドルで推移した。



<MT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:豪ドル・円は底堅い、早期利下げへの思惑後退も