10時30分時点の日経平均は前日比1.06円高の19392.66円で推移している。ここまでの高値は9時57分の19408.37円、安値は9時00分の19356.81円。東証一部の売買代金は、7000億円台と商いは閑散としている。為替市場では、ドル・円は117円30銭台、ユーロ・円は122円00銭台と朝方比10銭ほど円安に振れているが、日経平均は動意薄のまま。

全市場の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、ソフトバンクグ<9984>、SMC<6273>、アサヒ<2502>が堅調推移。一方、三菱UFJ<836>、東芝<6502>、三井住友<8316>、DeNA<2432>、野村<8604>、ヤカハ発<7272>、SUMCO<3436>、東京海上<8766>がしっかり。

決定事項と結果発表の時間(市場に伝わった時間)
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【2016年】
11月 1日 現状維持(7対2)、11時55分(経済・物価情勢の展望レポート)
9月21日 長短金利操作付き量的・質的金融緩和を導入(7対2、項目によってばらつき有)、13時18分
7月29日 ETF買入枠の拡大(7対2)、12時44分(経済・物価情勢の展望レポート)
6月16日 現状維持(8対1、項目によって7対2)、11時45分
4月28日 現状維持(8対1、項目によって7対2)、12時01分(経済・物価情勢の展望レポート)
3月15日 現状維持(8対1、項目によって7対2)、12時35分
1月29日 マイナス金利導入(5対4)、12時38分(経済・物価情勢の展望レポート)


【2015年】
12月18日 現状の金融政策に対する保管措置を発表(新たなETF買入れは6対3)、12時50分
11月19日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時17分
10月30日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時22分(経済・物価情勢の展望レポート)
10月 7日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時00分
9月15日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時07分
8月 7日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時18分
7月15日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時18分
6月19日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時04分
5月22日 現状維持(木内委員のみ反対)、11時49分
4月30日 現状維持(木内委員のみ反対)、13時04分(経済・物価情勢の展望レポート)
4月 8日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時36分
3月17日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時04分
2月18日 現状維持(木内委員のみ反対)、11時49分
1月21日 現状維持(木内委員のみ反対)、12時29分
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(先物OPアナリスト 田代昌之)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時30分時点の日経平均は前日比1.06円高、任天堂が反発(日銀会合の結果発表時刻一覧付)