*17:37JST プラチナは1300ドル超えか? サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『プラチナは1300ドル超えか?』と述べています。

続いて、『ここ数日、金相場以上にプラチナが急騰している』と述べ、『ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)の第1四半期レポートで、2025年も供給不足が予想されるため、23年から3年連続の供給不足になるという見通しが発表された。昨年は31 トンの大幅不足となり、今年は30 トンの不足が予想されている』と解説しています。

また、『4月の中国のプラチナ輸入量が大きく伸びたことが今回の上昇のきっかけとなったようだ』と見解を述べています。

一方、『過去3年間を見ると、プラチナは1000ドルを超える場面が数回あったが、いずれも上昇は長続きせず900〜1000ドルの取引レンジに戻った』と伝え、『しかし、すでに1200ドルを超えて上昇が続いている。金価格が3400ドルを超えて史上最高値圏にあるため、宝飾用需要が落ち込む中、金との価格差が2200ドルもあるため、プラチナの金に対する割安感が改めて意識された可能性がある』と示唆しています。

こうしたことから、陳さんは、『NYプラチナは、短期的に1200~1300ドルのレンジで推移しそうだが、投資需要が増えると1300ドルを超えて一段高の展開も想定されよう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月18日付「プラチナは1300ドル超えか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


<CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 プラチナは1300ドル超えか? サンワード証券の陳氏