*16:55JST 南アフリカランド円今週の予想(8月5日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、南アフリカランド円について、『急激な円高を受けて売りが優勢となろう』と述べています。

続けて、『先週は、イスラエルが占領するゴラン高原へのロケット弾攻撃等の中東地域の地政学リスクの高まりや、南アフリカの6月財政収支が386億ZAR黒字と予想の401億ZAR黒字を下回った事、日銀が追加利上げを決定し、国債買い入れ額も現状の半額に減額するなどタカ派的な会合となったことから円キャリートレードが撒き戻され、急激に円高が進んだこと、円高が嫌気されて日本の株式市場が大崩れした事等が重なってリスクオフモードが高まり、南アランド円も週末には一時、節目の8.0円を下回った』と伝えています。

そして、『イランがイスラエルを攻撃する可能性があることから、地政学リスクは落ち着きようがなく、新興国通過が売られやすい環境が続くだろう』とし、ただ、『南アフリカの経済状況は改善している。先週発表された南ア7月製造業PMIは52.4と予想48.0、前回45.7をいずれも上回った。7月の自動車販売は+1.5%と予想-9.4%、前回の-14.0%を大きく上回った。CFTCを見るとファンドの南アランド買いは増加傾向にある』と言及しています。

また、『インフレ低下が遅れていることから、南アフリカ中銀による利下げは足踏みしているが、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げすることが確実視されていることから、南ア中銀もいずれ利下げに転じるだろう』と示唆しています。

陳さんは、『今週は8日に南ア6月製造業生産が発表されるが、それ以外に目立った経済指標はなく、外部要因に影響される展開になろう』と述べています。

南アフリカランド円の今週のレンジについては、『7.60円~8.00円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月6日付「南アフリカランド円今週の予想(8月5日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ


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情報提供元: FISCO
記事名:「 南アフリカランド円今週の予想(8月5日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ)