皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回は、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の「週間レポート」の中から原油市場についてのレポートをご紹介します。

松永総研の「原油市場の総括」のレポートでは、まず原油の値動きについて、『NY原油と東京ドバイ原油は、共に10月上旬より「右肩上がりの上値抵抗線」と「右肩上がりの下値抵抗線」を形成しながら下値を切り上げ続けております』と分析しています。

原油市場の売買戦略として、『NY原油と東京ドバイ原油は、共に「右肩上がりの 上値抵抗線」と「右肩上がりの下値抵抗線」を形成して上下動を繰り返しながら下値をじりじりと切り上げておりますので、その間での逆張り を続けることも一考かもしれません』と考察しています。

また、『OPECプラスは、2017年1月1日から協調減産を続けており、その間に何度か延長が決定され、延長された協調減産が現在も実施されております』と伝えており、12月5~6日に開催されるOPEC総会に向けては、『昨年12月上旬のOPEC総会で「協調減産の1年3か月の延長決定」となりましたが、その後の原油価格が大きく下落』しており、『今回のOPEC総会でも昨年と同様に「噂で買って事実で売れ」というパターンとなる可能性があります』と示唆。『OPEC総会前に原油市場での売り場探しも一考かもしれません』との見解を伝えています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月22日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 OPEC総会にむけて売り場探しも一考か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)