株式会社博報堂は、ブロックチェーンスタートアップ企業のPoliPoliと業務提携契約を締結し、トークンコミュニティの企画やインセンティブ設計領域での協業を始めた。

ブロックチェーン技術の発展で、生活者が発信する情報の信頼性が担保されるようになったことで、トークンコミュニティが登場し、共通の価値観を持った人々が繋がる「コミュニティ」で独自の経済圏創出が活発化してきた。生活者一人ひとりが情報発信の主体となり、社会に価値を生む「生活者主導社会」がやってくることが予想できる。それを支えるトークンコミュニティの構築・発展には、ブロックチェーンの技術以外に、精緻な企画設計が重要となってくる。
博報堂は2018年9月、「HAKUHODOBlockchainInitiative」(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)を発足し、ブロックチェーン技術の活用やトークコミュニティ形成、ICO(InitialCoinOffering:イニシャル・コイン・オファリング)に関連したサービスの開発に向けたプロジェクトを始動した。
一方、PoliPoliは、政治家と有権者のプラットフォームプロジェクト「ポリポリ」の運営を通じ、トークンを用いて経済圏を創出の取り組みを始めている。β版をすでにリリースし、国内ではまだ少ないトークンコミュニティのプレイヤーである。
博報堂のマーケティングノウハウと、PoliPoliのトークンコミュニティの最先端の知見と企画設計力を活かし、「生活者主導社会」の新たなビジネス開発を行う。


【ニュース提供・エムトレ】




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブロックチェーンスタートアップ企業のPoliPoliとトークンコミュニティ企画・インセンティブ設計領域で業務提携