GMOペイメントゲートウェイは、「銀行Pay」の基盤システムを、りそなホールディングスへ提供する。「銀行Pay」の基盤システムを導入するのは、りそな銀行をはじめ埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の3行となる。彼らは、銀行Pay」の基盤システムを活用したスマホ決済サービスを、2018年秋頃を目処にユーザーに提供することになる。
「銀行Pay」は、口座開設者が、「銀行Pay」の契約を結んでいる加盟店でショッピングした時に、支払いをスマホアプリから即時に引き落とすことができるのがもっとも大きな特徴である。さらに、「銀行Pay」を導入している銀行同士の相互連携もしているので、その銀行の口座開設者なら即座に「銀行Pay」を利用して、決済サービスの恩恵を受けることができる。

キャッシュレス化の動きは、政府の後押しもあって、小売店をはじめとして導入が進んでいるが、GMOペイメントゲートウェイは、金融機関のキャッシュレス化の支援を目的として、「銀行Pay」の基盤システムを提供している。すでに横浜銀行や福岡銀行には導入されている。

□「銀行Pay」について
「銀行Pay」は、2016年に横浜銀行と共同で開発したシステムで、スマホアプリを利用して、銀行口座から即座に引き落としができるサービスである。「銀行Pay」を導入している銀行の口座開設者なら、「銀行Pay」のアプリをスマートフォンにダウンロードして、自分の銀行口座を事前に登録さえすれば、いつでもどこでも利用できる。


【ニュース提供・エムトレ】




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情報提供元: FISCO
記事名:「 りそなグループの各銀行に「銀行Pay」をシステム提供