蓮舫氏は「来年度予算案は国債想定金利を過去最低に引き下げるなどしたが、一般会計総額は97.7兆円と6年連続で過去最高を更新。公共事業、防衛予算も6年連続で増加など全体の歳出増傾向に歯止めがかかっていない。財政規律が問われるだけに、本予算額を圧縮してみせるために補正予算を組んだのではないか。 」とツイート。(12/22)

政府は22日、2018年度予算案を閣議決定した。一般会計の歳出総額は97兆7128億円で17年度当初予算(97兆4547億円)をやや上回る。6年連続で過去最高を更新した。税収は伸びているため、新規国債発行額は減らすことになる。国債の償還費や利払い費などを除く政策経費は74兆4108億円で4846億円増加したが、この中身を精査することは必要だろう。固定経費的な医療費の抜本的な見直しも必要だ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】蓮舫氏:全体の歳出増傾向に歯止めがかかっていない