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ソニー銀行株式会社【関東財務局長(登金)第578号】は、2017年8月5日(土)06時10分に、外国為替証拠金取引(FX)の必要証拠金を引き下げ、より少額の証拠金で取引が可能になる。また、これに伴い、ロスカットの基準も変更になる。
■変更点
変更前
変更後
必要証拠金
取引金額の10%
取引金額の5%
ロスカットレベル
証拠金維持率が50%に達したとき
証拠金維持率が80%に達したとき
アラートメール
プレアラートメールは証拠金維持率が100%、アラートメールは75%になると配信
プレアラートメールは証拠金維持率が150%、アラートメールは100%になると配信
□たとえば、「米ドル」=120円で1万通貨の取引きを行う場合
<変更前>
取引金額…120円×1万通貨=120万円
必要証拠金…120万円×10%=12万円
<変更後>
取引金額…120円×1万通貨=120万円
必要証拠金…120万円×5%=6万円
従来に比べ、半分の証拠金で取引きを開始できるようになる。
※保有中の建玉には、2017年8月5日(土)午前6時10分以降、上記変更内容が適用される。少額の証拠金で取引を行った場合、新規約定からロスカットまでの値幅が従来に比べ狭くなるので、要注意を(必要証拠金額ちょうどの証拠金で取引きを行った場合、上記の例だと、変更前は約6円の変動でロスカットとなったが、変更後は約1.2円の変動でロスカットとなる。為替相場が急激に変動した場合には、指定した価格より不利なレートでの約定となる可能性がある。
【ニュース提供・エムトレ】
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