金子前参議院議員(民進)「自民党の有志議員による日本の未来を考える勉強会が、消費増税の凍結や、教育費の負担軽減のための教育国債発行を提言しました。すばらしい試みで賛成です。ただ同時に金融緩和を続けていくことが必要だということについてどのくらい認識していらっしゃるのか、そこのところが少し気になります。」とツイート(8/3)


金子氏は金融緩和策には高い有効性があると主張しているが、国債管理政策の柱であることについては言及していないようだ。大規模金融緩和によって経済成長を促進させる試みは失敗した。金融緩和策の最大の欠点は中止することが非常に難しいこと。それ故にしばしば、金融緩和中毒と批判される。ただし、消費増税の凍結は支持率浮揚を狙う安倍政権の最大の切り札となる可能性があり、民進党は正念場を迎えることになる。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】金子前参議院議員(民進):自民党の有志議員が消費増税凍結、教育国債発行を提言