国際的に名前が知られているアルパリは、「BTC/USD(ビットコイン/米ドル)」と「BTC/EUR(ビットコイン/ユーロ)」の2つの新しい金融商品を、取扱い商品に追加したことを、ロシアの顧客に発表した。
アルパリは、ロシアで最大のオンライン証券会社であり、PAMMのようなビジネスのための新しい取引方法を最初に導入したため、業界のリーディングカンパニーのひとつといわれている。PAMMとは、ユーザーのFX口座等を第三者(トレーダー)に委託して、投資、運用をしてもらう手法のことである。アルパリがビットコインを取引商品として追加したということは、オンライントレード業界が仮想通貨の取り扱う方向に動いていることを示している。
ファイナンス・マグネイツは、バイナリオプションやFXおよびCFDのブローカー業務で知られる、テルアビブを拠点とするPandaTradingSystemsが、自社が持つすべてのプラットフォームで、7つの暗号化通貨をCFD取引で提供し始めたことを報じた。
先月、HYCMは、顧客が「BTC/USD」の通貨ペアを取引できると発表した。仲介業務は、英国の金融仲介機関(FCA)やドバイ金融サービス局(DFSA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)によって規制されており、それはHenyepCapitalMarketsグループの業務の一部にすぎない。
仮想通貨の取引を提供している他のオンラインFXブローカーとしては、eToro、FXOpen、XTB、Ayondo、JFDBrokers、Markets.com、InstaForex、IG、Plus500、AvaTradeなどがある。
AdamLeonard氏
BlockExの最高経営責任者であるAdamLeonard氏は、ファイナンス・マグネイツとのインタビューで、仮想通貨のCFD取引がブローカーを巻き込む、非常に高い価格の変動性リスクを回避する方法で、ビットコインやイーサリアムの取引をいかに追加できるかを説明した。
出典:FinanceMagnates


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロシアで最大のオンライン証券会社がBitcoin(ビットコイン)の取引を開始