民進/党大阪府第9区総支部長の森村氏が加計学園問題についての要点を指摘しているので以下に引用する。まず、森村氏は「ライフサイエンス分野での業績もなく、隣接分野の学部もない大学に、畜産が盛んな訳でもない場所で、もっと適任と思われる大学を押しのけて一校のみが新設を認められることは解せない」と指摘している。また、産業獣医や公務員獣医が足りていないのも理由にはならず、森村氏によると、不足しているのは開業医との差(所得などの待遇面)によるところが大きいとされる。定員については、近畿圏人口2286万人に対して獣医学部は大阪府立大学の定員40名しかない。京産大での新設(定員40名前後?)や府立大学の定員増(20名)を認めず、四国330万人に対して定員160名の獣医学部新設を認めるのは不自然であると指摘している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】民進・森村氏:獣医学部新設認可に関する問題点