フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は資源価格についてレポートします。

レポートでは中国の資源銘柄について、『上海アルミ0.6%高、上海亜鉛1%高、上海銅1%高、上海鉄筋2.1%高、上海鉛1.4%高、上海熱延鋼板2.4%高、大連鉄鉱石2.1%高、大連コークス0.3%安、大連粘結炭0.3%高で前場を終えました。鉄関連銘柄の大幅高が目立ちました。大連コークスに関しては、中国政府が夏のエネルギー需要のピークに向けて石炭在庫の積み上げを行うための増産を認めたことに反応して下落したようです』と伝えています。

では気になる東京ゴムの価格はといいますと、『東京ゴムは、上海ゴムの小幅安と円安が相殺するかたちとなり、今朝から小動きです』と伝えられています。

今後の値動きについては、『東京ゴムは、4月6日から11営業日中9営業日で陰線となり、14日から5営業日連続で陰線となりました。下落トレンドでは、陰線の割合が多くなる傾向があります』としています。続けて、『しかし、21日から4営業日連続で陽線となりました。上昇トレンドでは、陽線の割合が多くなる傾向もあるだけに、ここにきての「4営業日連続で陽線」は、上昇トレンド開始のシグナルかもしれません』と松永さんは見ています。チャンスがあるかもしれませんね!

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月26日付「天然ゴム市場パート2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子




<SI>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京ゴムに上昇トレンド開始のシグナル? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)