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中国ではかつて、超高級たばこが贈収賄に使われるなどして問題となり、専売局が価格に制限を設けた。これによって、「黄鶴楼1916」「南京九五至尊」といった国産高級ブランドのたばこも、一時は1カートン1000元以下で販売されるようになった。しかし、北京では規則を破って再び、超高額のたばこが闇で売買されるようになっているという。
超高級たばこを扱う店は、店頭に堂々と価格を表示しているケースもあれば、客に聞かれなければ売っていることを明かさないケースもある。「輸出専用」などのラベルが付いている超高級たばこも扱っているが、こうした製品を国内で売ることは違法だ。販売店によると、こうした超高級たばこは今年の春節(旧正月)連休前後に贈答用などとしてよく売れた。
【亜州IR】
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