朝方に一時1311円まで急伸。トランプ米大統領が来月予定されていた米朝首脳会談を中止すると表明し、新興市場でも同社などの防衛関連株に地政学リスクの高まりを意識した買いが先行した。ただ、トランプ氏が会談実施に向けて交渉の余地を残す発言をしたこと、北朝鮮も対話姿勢を示したことから地政学リスクに対する市場の警戒感は和らぎ、同社株価は伸び悩む展開となっている。同社は防衛省・自衛隊関連向けの火工品を取り扱う。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 細谷火工---朝方急伸も伸び悩む、防衛関連株は北朝鮮情勢睨み売り買い交錯