*08:17JST 日中は中国市場の動向にらみの相場展開  18日の日本株市場は、引き続き売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。17日の米国市場はNYダウが290ドル安、ナスダックは157ポイント安だった。
製造業や雇用関連指標が強く、30年債利回りが10年ぶりの高水準に達するなど、金利の上昇を警戒した売りが優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比290円安の31380円。円相場は1ドル145円70銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢で始まることになりそうだ。日経平均は昨日の下げで一時31300円割れ目前まで下げた後に、買い戻す動きがみられていた。ボリンジャーバンドの-3σに接近したことから売られ過ぎが意識されたほか、ハンセン指数が年初来安値更新後に切り返す動きをみせたことから、売り方の買い戻しに向かわせた面もあったと考えられる。しかし、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から再び-3σ水準が意識されやすく、売り一巡後の底堅さを見極めることになろう。

 売られ過ぎが意識されやすいものの、積極的な自律反発狙いの動きは期待しづらく、先物主導によるインデックスに絡んだ商いに振らされやすい需給状況である。
短期的なリバウンドを狙った買いは入りそうだが、日中は昨日同様、ハンセン指数など中国市場の動向にらみの相場展開になろう。決算発表が一巡したことから手掛かり材料に欠けるなか、外部要因に振らされやすい相場展開である。

 物色の流れとしては指数の影響を受けづらく、個別に材料のある銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。また、インバウンド関連などは買い疲れ感もみられてきたが、テーマ性のある材料株などへは押し目狙いのスタンスに向かわせよう。
<AK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日中は中国市場の動向にらみの相場展開