[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19681.11;-1.46TOPIX;1569.80;-0.41


[寄り付き概況]

 30日の日経平均は反落でスタート。29日の米国市場は、メモリアルデーの祝日で休場だったこともあり、海外勢の動きは限られた。祝日明けの米国市場の動向を見極めたいとする模様眺めムードが強く、FBIのコミー前長官による議会証言が30日以降を予定しており、改めてトランプ政権に対する政治混乱リスクに対する警戒感も意識されている。一方で、マザーズ指数、日経ジャスダック平均は買い先行となっており、引き続きテーマ性のある中小型株物色の流れが継続している。

 セクターでは、石油石炭製品、鉱業、倉庫運輸関連業、鉄鋼、ゴム製品、水産農林業が軟調。売買代金上位では、東芝<6502>、シャープ<6753>、信越化学<4063>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、SUMCO<3436>、平田機工<6258>、東京エレク<8035>、DeNA<
2432>がさえない。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ASJ<2351>、インフォテリア<3853>、ブイ・テクノロジー<7717>、サイバーエージェント<4751>、トヨタ自<7203>は堅調。



<HT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は反落でスタート、トランプ政権への警戒感意識、東芝やシャープがさえない