[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44484.42;−10.52
Nasdaq;20393.13;+190.24
CME225;39715;-75(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は10.52ドル安の44484.42ドル、ナスダックは190.24ポイント高の20393.13で取引を終了した。ADP雇用統計が予想外に減少したため、景気減速が警戒され寄り付き後、下落。その後、半導体のエヌビディア(NVDA)などの反発がけん引しナスダックは上昇に転じた。通商交渉進展やトランプ政権の大型減税成立期待にダウも下げ止まり。トランプ大統領がベトナムと関税政策を巡り合意に達したと明らかにすると、相場は一段高、ダウは下げ幅を縮小した。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、ヘルス機器・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比75円安の39715円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.58円換算)
で、ゆうちょ銀行<7182>、ソフトバンクG<9984>、日本郵政<6178>、ダイキン工業<6367>、富士通<6702>、テルモ<4543>、三菱電機<6503>などが下落し、全般やや売り優勢となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 2日のNY市場はまちまち