[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33592.92;+56.22
Nasdaq;11358.41;+162.19
CME225;27985;-45(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は56.22ドル高の33592.92ドル、ナスダックは162.19ポイント高の11358.41で取引を終了した。良好な小売決算を好感した買いやインフレ指標の改善を受けた連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速を期待した買いに、寄り付き後、大きく上昇。金利の低下で特にハイテク株の買いがけん引し相場をさらに押し上げた。その後、AP通信が情報局幹部の話として、ロシア軍のミサイルが北大西洋条約機構(NATO)メンバーであるポーランドに着弾し犠牲者がでたと報じたため地政学的リスク上昇を警戒した売りに、ダウは一時下落に転落。その後、国務省のパテル報道官が事実をまだ確認できないとしたため買いが再燃し、主要株式指数はプラス圏で終了した。セクター別では、食・生活必需品小売り、半導体・同製造投資が上昇した一方、電気通信サービスが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の27985円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、任天堂<7974>がさえない他は、ファーストリテ<9983>、デンソー<
6902>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、TDK<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル139.28円換算)全般小じっかり。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 15日のNY市場は上昇