[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35264.67;+162.82
Nasdaq;14788.09;-72.09
CME225;27965;+115(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は162.82ドル高の35264.67ドル、ナスダックは72.09ポイント安の14788.09で取引を終了した。上院がインフラ包括法案で合意し、立法化した際、過去数十年で最大の公共投資で回復を強めるとの期待が強まり、寄り付き後、上昇。原油高が支援したほか景気循環株の買いも再燃し、ダウ平均株価は史上最
高値を更新して引けた。一方、ハイテク株では利益確定売りが広がりナスダックは下落。セクター別では、自働車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の27965円。ADRの日本株はファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、デンソー<6902>、三井住友<8316>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、日東電<6988>が堅調など、対東証比較(1ドル110.58円換算)で全般堅調。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場はまちまち