[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34996.18;+126.02
Nasdaq;14733.24;+31.32
CME225;28655;+155(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は上昇。ダウ平均は126.02ドル高の34996.18ドル、ナスダックは31.32ポイント高の14733.24で取引を終了した。国内でも新型コロナウイルス変異株の感染拡大が見られ、警戒感から寄り付き後、下落した。その後、企業の好決算を期待し、景気循環株にも買いが向かい上昇に転じた。引けにかけて、シューマー上院院内総務がインフラ計画を巡る進展に楽観的な見解を示すと、回復期待に一段高となり主要株式指数は連日、史上最高値を更新して引けた。セクター別では、自動車・自動部品が上昇した一方で、食・生活必需品小売が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の28655円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士通<6702>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル110.38円換算)で全般しっかり。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 12日のNY市場は上昇