[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34742.82;-34.94
Nasdaq;13401.86;-350.38
CME225;29270;-300(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は下落。ダウ平均は34.94ドル安の34742.82ドル、ナスダックは350.38ポイント安の13401.86で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が長期にわたり大規模緩和を据え置くとの見方に、寄り付き後、上昇。本年の景気回復期待も根強く、ハイテク株から景気循環株への移行が続き、ダウは日中取引で史上最高値を更新した。しかし、高値付近での利益確定売りに加えハイテクの売りにおされ引けにかけて下落に転じた。セクター別では、家庭・パーソナル用品が買われた一方、自動車・自動車部品が売られた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比300円安の29270円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル108.83円換算)で全般軟調。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場は下落